Contents
メインとなる赤札についての解説と立ち回りに関して
ハードオフではジャンク品こそ狙うべき商品
これまで赤札やシールについて説明しましたがハードオフの本命はジャンク品です。
というのも、中古の転売の場合全在庫の回転率を中心に在庫を積む必要があります。
そう考えた時に返品の多い家電ジャンルを多くすると非常に結果に安定感が出ずうまく稼げないことかと思います。
とはいえ、家電系に関してはamazonでもよく売れる商品が多く、仕入れして1カ月以内で余裕で売れる商品は山のようにあるので仕入れしたいですよね。
だけど返品されると台無しなわけです、そうなると何が重要になりますか?
答えは投資利益率ですね。ROIとも言います。
あまりROIROI言うとかっこつけてるようで言いたくないんで投資利益率と言いますがこれが馬鹿みたいに高ければ他の要素が多少雑であっても資金は十分に回ります。
そして、家電についてはやはりすぐ売れるであろう波形や出品者数の少なめの商品がメディア系などに比べ多い印象があります。
メディア系は波形バキバキであればライバルが群がって出品者50人とかザラにありますが家電の場合新品在庫切れで中古のみなのに波形は結構バキバキ。
しかもライバルは10人未満、こんな商品も結構あると思いますよ。
こういう商品の場合相場が崩れるリスクがやはり低いんですよ。
家電の場合高額販売というよりは相場にあわせて販売するケースが多いと思うので回転さえよければ安く買うことさえできれば売れずに困るということは起こり辛いわけですね。
そして安く買える最高の状態が『ジャンク』という訳です。
なので、投資利益率を重視してジャンクしかリサーチしないという人がいるほどジャンクコーナーは仕入れ商品がたくさんあるので必ずリサーチしましょう。
・付属品欠品のためジャンク
・動作未確認のためジャンク
・動作確認済み ジャンク
・CD再生、MD再生、録音確認済み ジャンク
・特記事項なしでジャンク
書いたらキリがありませんがジャンクになっている理由は様々です。
よく値札を見て確認してください、例えばCDウォークマンでCD再生済、ジャンク。このようになっていたら特に問題なくないですか?そのように隠れた動作品を探すんです。
これらは一例に過ぎませんがこのように機能的の問題の無いと判断できる商品はたくさんあります。
当然利益が取れるかどうかはまた別の話ですが、こういった商品を狙っていくだけでも利益商品が見つからないということはまずないでしょう。
何なら店の都合で特に問題ないのに陳列スペースの関係でジャンク札が貼られてジャンクコーナーに置かれているような商品もありますよ。
例えば
ZOJIRUSHI スチーム式加湿器 EE-SA30-PB
2052円仕入れ→12800円販売 利益:9366円(自己発送のためここから送料でマイナス1000円程度)実質利益:8000円以上
JVCケンウッド ビクター マイクロコンポーネントMDシステム ブラック UX-Z2-B
4212円仕入れ→12800円販売 利益:6860円(FBA販売、手数料差し引いた上での利益額)
この商品はジャンクコーナーに陳列の関係で置かれていた動作品だったので
仕入れ値は多少高いですが厳密にはジャンクじゃないですからね。
安心して仕入できた商品です。
ケンウッド「RAMPAGE」MDX-G7
1000円仕入れ→11682円販売 利益:9306円(FBA販売、手数料差し引いた上での利益額)
多少のリスクはありますが他店舗のロクに検品もされていない訳のわからない家電を買うよりはジャンクコーナーで動作確認している機能を把握した上で、それを記載して出品できた方が実は安心なんですよね。
特定の機能さえ使えれば問題ないという人もいます。その辺りは出品してみないとわかりませんよね、そのために高額払って仕入れるのはリスクでしょ?
だから安く買える投資利益率の高いジャンクが重要なんですよ。
もちろんちゃんと説明は書かないと駄目ですよ、できれば普通の動作品を探すに越したことはありませんけどね。
PSPなんかでもバッテリーが無いためジャンク、後は外箱も綺麗で付属完備で本体もメチャ綺麗なんですよ。
そんなのもありました、そんなの買い足せばいいだけですからね。
全体的に綺麗だったので「非常に良い」で売れましたね、このように、買い足せばいいだけの商品って結構あります。
何なら同じ店舗の部品のコーナーで普通に108円で売ってるような場合もあります、ちょっとの一手間で大きく稼げるジャンク。
ハードオフに行くなら必ずチェックしておきましょう。最優先でOKです、少し時間があるのなら細かい部品系も見るといいですよ。
リモコンだったりバッテリーだったりケーブル類だったり。
この辺りは100円~500円程度で仕入れ可能で5000円以上で売れるような商品も眠ってます。
どうしても時間かかるのと見栄えを気にする人には適していませんがせどりやってる時点で一緒。気にせずいっちゃいましょ。
※言い忘れましたが重要な機能が使えないようなものは論外ですよ。そういうものは仕入れても無駄です。
ただ、例外として希少品であったり動作品であればめちゃくちゃ高額で売れる商品ってありますよね。
そういった商品がジャンクで安く売られている場合。こういった場合ヤフオクで型番検索してジャンクで取引されているか見たほうがいいですよ。
ジャンクでも部品取りや、修理して転売している業者など様々なニーズがあるので思わぬ利益商品を発見できる場合があります。
後は、その商品に付属しているリモコンであったりケーブル等。単品で販売できる可能性も十分にあります。
そこまでしっかり見ることが案外重要だったりします。
ゲーム・フィギュア等は仕入れやすい傾向にある
次はゲームやフィギュアですね、ハードオフも店舗によってはフィギュアなども置いてます。
ホビーオフと併設になっているような場合はほとんどホビーオフですがハードオフ単独店舗の場合ハードオフに置いてるんですね。
ゲームについては周辺機器系が非常にリサーチしやすいかと思いますが特にライバルがチェック薄いなと感じる場所がフィギュアになります。
フィギュアって割と相場に近い値付けがされているように思いがちですがそうでもないんですよね。
マニアの方が買うケースがほとんどなので状態についてかなり拘りが強いです。
高額で売る=かなり状態に自信が無いと返品が怖い、こういう心理が働くのでしょうか非常に控えめな値付けになっている商品が見つかります。
ハードオフの場合専門店ではないから余計なのでしょうか、明らかに値付けがおかしいレベルで安い商品も多いのでハードオフに仕入れに行く際には是非チェックしましょう。
S.H.フィギュアーツ ウォーマシン
4320円仕入れ→10400円販売 利益:4320円(FBA販売、手数料差し引いた上での利益額)
S.H.モンスターアーツ ガメラシリーズ ガメラ (1996) 約140mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
5000円仕入れ→10485円販売 利益:4023円(FBA販売、手数料差し引いた上での利益額)
1/60 マクロスプラス 完全変形 YF-21
19440円仕入れ→34800円販売 利益:10926円(FBA販売、手数料差し引いた上での利益額)
こんな感じで、フィギュアも十分利益の取れる商品があることはご理解頂けるかと思います。
(販売する時期やタイミングで相場は変動するので注意を)
にも関わらず私が知ってるハードオフを定期的に巡回しているような同業者でもフィギュアは無視してたりします。
これはある意味考え方なのですがどうしてもフィギュアの場合ジャンクの家電などに比べて仕入れ値が高くなりがちです。
投資利益率的な考えで行くと好ましくない商材である、このように考えているのかもしれません。
それを敏腕と解釈するのか取りこぼしと解釈するのか。それは資金状況や在庫状況によります。
つまるところ最初から無視するというのは選択上ありえなくて回転スピードや在庫の状況次第では仕入れ可能な商品はたくさんあるんです。
フィギュアだってROI50%を超えるような商品はザラにあります。これを良いと捉えるかダメと捉えるか、人によってはROI100%以下は取らない。このような人もいますね。
果たしてどれが正解なのでしょうか、答えはあなたの在庫状況にあります。ジャンク以外全て無視、これは正解ではありません。
当然ジャンクだけで稼ぎが十分立つんであればリスク的には最小ではあると思いますけどね。
それで長期的に安定して稼げますか?って話ですね。
そりゃその分店舗数回れば行けるかもしれませんが自給的思考や効率などを考えると答えは人によって違うかと、話が逸れましたね。
実はせどり禁止の店舗もあるので注意を
ハードオフにとって転売屋の存在は非常に重要なように思いますが、何故か禁止店舗がありますね。
こういった禁止店舗って相場観が強まってから入る分にはかなり有効なんですが非常に高確率で注意してきます。
僕自身リサーチしていて声をかけられたこともありますし声はかけられなかったもののレジに行った際に店長の名札の人から『あれ、仕入れできるものありました?おかしいな。』と言われたことがあります。笑
商売人としてどうなの?と思いましたがせどりをさせないということを生きがいにされているようだったので言及はしませんでした。
転売屋が仕入れできる商品が無いほど全体的に高く売ってるってわけでしょ、それで商品回転して利益出てるならいいけどいつ行ってもライバルもいないし一般客もほとんど見ないですよ。
何してるこっちゃわかりませんよね。
せどり禁止と言えばブックオフのイメージが強いですがハードオフでも一部あります、逆にウェルカムな店舗もありますからね。
何とも言いづらいですが自分の回るエリアについては該当店舗がどういったスタンスなのかは自ずと見えてくると思うのでそこからデータを蓄積していただければと思います。
僕が公開してもいいんですがその時期の情勢や店長の考え方等、過去はそうだったけど今はOK等。
状況によって全然変わってしまうことなのでここについては各自自分のエリアで活動しながら頑張ってください。
まとめ
今回は、ハードオフせどりについて解説しました。
参考にしてもらえればと思うんですが、巷のせどりを教えてる人たちは、30万やら50万っていう高額を請求してコンサルティングしているにも関わらず、こんな初歩的なことも知らないし、教えられなかったりするんですよね。
昔受けた高額コンサルでは本当に薄っぺらい情報しか貰えなくて凄く悔しい思いをしたこともありました。
みなさんにはそんな経験はしてもらいたくないんで、せどりで稼ぎ続けたい人は、下記ページをご覧ください。
せどりで独立してちゃんと『稼ぎ続ける』ことができるようになるための方法はコチラ
コメントを残す