どーも、Fの部屋の古川です。
今回はリサイクルショップでの仕入れについての記事になります。
早速ですがこのような悩みはありませんか?
- リサイクルショップでうまく仕入れる方法を知りたい
- どんなリサイクルショップを巡るといいのかな
- リサイクルショップに置いてある新品とかブランド品も仕入れて大丈夫なの?
この記事ではこういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は
せどり経験が5年ほど、月7日の労働で約50万円を稼いでいます。
そのほとんどがリサイクルショップでの仕入れです、そんな私がわかりやすく解説します。
Contents
1.リサイクルショップでの仕入れのコツをまとめました
・値札判断
まずシンプルに効果的な方法がこの値札判断になります。
各店舗ごとに値札の特徴は異なりますが主に陳列日の確認が目的となります。
この中で重要になるのが作業の効率化という考え方になります。
せどりというビジネスは実際の所認知度も高く各都道府県においてライバルが皆無ということは基本的にありえません。
とはいえ中古市場は比較的少なくはありますがそれでも必ずライバルは存在します。
自分以外にも店舗を回っている人がいるという前提で商品と向き合うことがポイント。
そうなった場合値札で陳列日の確認が出来れば無駄なリサーチを削ることが可能になります。
例えば仕入れ日が〇〇年9/1日だとして、陳列日が同年の8/28日というような商品を発見した場合かなり直近の陳列商品ということになりますので期待値は高いという判断ができます。
理由は陳列日が近ければ近い程他のライバルはリサーチをしていない可能性が高いからということです。
逆に同年の5/10日等になっていれば陳列されてから3か月以上経過した商品ということになります。
このような場合はライバルが既にリサーチをした結果仕入れ対象外と判断した可能性が高いという判断ができます。
なのでリサーチを除外する。
このような形で仕入れの効率化をすることで期待値の高い商品をどんどんリサーチすることで仕入れは伸びるかと思います。
※注意点ですがこのような状況でも季節性の高い商品であったり相場を知っている商品。
あるいはコンディションによって大きく相場が異なるような商品の場合にはライバルが仕入れ対象外と判断しても自分の基準であれば仕入れ対象になるというケースも存在しますので必ずしもスルーということではないです。
そこは経験を積むほどに精密度が増すと思います。
・ショーケースの中の商品
単純にショーケースの中の商品は面倒ですよね。
手に取ってリサーチも出来ませんしショーケースの前でずっと立ってスマホをいじっていれば明らかに知らない人からすれば変な人ですしスタッフからはせどりだと思われると思うので腰が重いという人もよくいます。
ですがそれはライバルも同じなのでそこで一つ障壁が上がっているということがポイント。
実際に店舗を回ると気づくと思いますがショーケースを見なくても仕入れ商品は十分に見つかると思います。
なので手間なので見ないという人が一定数いる以上はショーケース内部の場合単純にリサーチ漏れやスルーされた商品が見つかる可能性が高いという判断ができます。
そういった所に注意してリサーチすると良いです。
この場合も可能であれば値札判断もあわせて行うことで効率よく仕入れが可能です。
後はショーケースの中で特に見えづらい配置になっている商品というものも積極的にリサーチすると良いです。
理由は見えづらい=リサーチしづらいということなので良い商品と遭遇する機会も増えるかと。
実際の所ショーケースに置かれるような商品は店舗としても価値の高い商品と判断している商品が多いのでプレミア商品であるパターンも多いのでリサーチ効率は高くなりますよ。
最安値で売ることしかできない人ならいざしらず適正価格で販売するという判断ができるセラーであれば美味しい商品は沢山見つかるはずです。
なるべく一般のお客さんに迷惑にならないように注意しながら効率よくリサーチして頂ければと思います。
・大きい商品や重たい商品、高所や目立たない場所に配置されている商品
次に大きい商品や重たい商品、高所や目立たない場所に配置されている商品の解説をします。
この中で大きい商品や重たい商品についてはその時点で車の無いライバルや単にめんどくさがりなライバルは最初からリサーチしません。
仕入れた後の労力がというような話をよく聞きますがそれは薄利であれば当然理解できる話ですがモノによっては5000円程度で仕入れたものが20000円以上で売れるような商品も普通にありますよね。
しかもこのような商品は大抵生活に密接したような商品でもあり高回転な商品も多いです。
そういった商品を後の作業を気にしてスルーというのは冷静に考えると随分損してるんですね。
そういった部分を狙っていくというのも仕入れの効率化では非常に重要です。
実際その商品だけで納品の際にダンボールがいっぱいになったとしても全ての手数料と送料を引いて5000円で仕入れた商品が10000円の利益を生み出してくれたのであれば十分じゃないですか。
しかも高回転ならかなり美味しいですよね。
そういった所でわざわざこんな大きい商品仕入れなくても仕入れできるからと天狗にならずに地道にこういった商品をリサーチするというのも大事です。
次に高所や目立たない所にある商品ですが、これはどちらかというとリサーチ漏れを考慮して検索といったイメージかと思います。
高所は特に説明不要と思いますが目だたない所というのは具体的には商品の裏に隠れている商品であったりカゴの中に雑に混ぜられている商品であったりバックヤード付近の一般の人があまり立ち寄らない場所に置かれている商品だったりそんな商品ですね。
逆の発想でレジ前なんかもリサーチしづらいので検索可能であればアリだと思います。
・おもちゃや家電等付属品の有無で価値が大きく変わるような商品
このような商品は値付けが全てになります。
ライバルがどういったタイプの人かはわかりませんがせどりの実践者の中には最安値前提でしか仕入れしないという人もいます。
当然この判断で良質な商品を満足行くだけ常に仕入れできるのであればそれが一番ですがどうしても店舗もそんな値付けばっかりするわけないんですよね。
例えばおもちゃ等であれば付属品が無いことによって500円で売られているような商品があったとして付属品完備でも500円で売られているなんてことはあまりありませんよね。
もし同じ店で付属品完備の同じ商品が1000円で売られていたとしてAmazonでは最安値が1500円でコンディション可といったようなこともあります。
そのような商品が付属品完備であれば4000円程度が適正価格である場合、適正価格を判断できる人であれば仕入れ対象になります。
ですがそれを判断できない人であれば最安値が1500円ということで1000円で仕入れても無理と判断してスルーします。
こういった繊細な部分から仕入れできるということは常にありますのでその辺りに意識を向けることも仕入れの上では重要になります。
なので付属品であまり価値が変わらない商品よりは付属品の有無で価値が大きく変わる商品の方が価格差が取れる商品に遭遇する可能性は高いという判断になります。
2.巡るならこのリサイクルショップがオススメ!
結論としてはどのリサイクルショップでも仕入れは十分可能です。
理由は中古市場というものが相場が定まっておらず本来は状態や付属品の有無により価値が変化するものなのですが、そこを配慮した値付けになっている店や商品もあれば全く配慮されていない値付けになっている店や商品もあります。
それは各店舗ごとの商圏の違いや考え方の違い、あるいは買取金額の違いや忙しくて値付けが適当になってしまったりアルバイトの人や社員の人の感覚の違い等によって常に変化するものなのでどこだから仕入れ可能仕入れ不可能という性質のものではないからです。
とは言ってもいつ行っても仕入れできない店舗もあるよという意見もあるかと思いますがそれは店舗の特徴に過ぎずこの系列の店は全てアウトという話ではないので同じ看板のお店でもいつ行っても仕入れしやすい店舗もあれば中々商品が見つからないように感じる店舗もあるだけの話です。
それは値付け要因なのかもしれないしライバルの関係なのかもしれません。
その辺りもお店に通う事でしか仮説を立てることすらできないので行ける店舗は全て行くことをおススメします。
その中でもあえてここがオススメという店舗があるとすれば
・セカンドストリート
・BOOKOFF
・ハードオフ
・オフハウス
等の全国展開しているチェーン店です。
理由は単純に規模が大きいので流通が多い⇒仕入れできる商品が多いということと全国にショップがあるので慣れておくことでどのエリアに仕入れに行ったとしても常に結果にブレがでにくいという理由です。
とはいえ地域のリサイクルショップの場合本当に安く仕入れしやすい店舗もあるので自分の回るエリアの個人でやってるようなリサイクルショップや地域のリサイクルショップは必ずリサーチすることをおススメします。
まとめると
・全国展開のチェーン店を優先して攻略
・次に自分の回るエリアの地域限定のチェーンを攻略
・個人経営のリサイクルショップ
この順番が良いと私は考えます。
理由はどのエリアでも稼働できるようにこの順番で攻略するのが効率的だからですね。
リサイクルショップだけを回るとなるとどうしても最低でも近隣の都道府県くらいは回る必要があると思います。
そうなった時に例えば自分の都道府県だけしか回らなければ店舗の少ないエリアであれば最近行ったばかりのお店に何回も行く必要がありますのでそれは非効率ですよね。
大きいBOOKOFF等で流通量が凄い店舗に関しては別ですが普通のリサイクルショップの流通量だと1週間前にリサーチしてガッツリ仕入れたお店に1週間後に行ったとしても仕入れできる量は少ないのは明らかです。
なのでどうせ仕入れに出るのであれば近隣の都道府県に足を伸ばそうと判断するのが普通。
そういった場合に全国展開のチェーンから攻略しておくことが結果に繋がりやすいのでこの順番を推奨しています。
3.新品やブランド品を仕入れする際に注意すべきポイント
・リサイクルショップの未開封品は厳密には新品ではない
最近でこそ減ったようには思いますがよくリサイクルショップの未開封品を新品出品して利益を出すような解説をしている人もいます。
それはリスクを自分で把握した上で実践する意味では私は問題無いとは思いますが通常であればせどりを長く継続するためにもアカウントは守りたいものだと思います。
この観点で見た場合リサイクルショップの未開封品を新品で出品するということはリスクが高いと言わざるを得ません。
理由は何かしら問題があった際に新品であるということの証明をAmazonにできないという部分になります。
一般的な小売店で売られている商品であれば最悪レシート等で証明可能ではありますがリサイクルショップの場合は店舗の認識としても【新古品】という扱いになる為そもそも新品販売されていない商品をAmazon規約とコチラの都合の良い解釈で新品として出品している状況に過ぎないのでクレーム等が入り新品であることを証明することが不可能ということになります。
例えばですが未開封と書いているから信用してそのまま出品したけど開けてみると開封品だった。
こんなパターンもあるかもしれません。
人によっては開封してチェックして綺麗に封をして新品として出すような人もいるようですがそんなのはありえない行為です。
とはいえ店舗を信用して未開封だから新品出品したとしてもAmazonでの販売の結果実は中古品だったとなってしまった場合。
「オフハウスで未開封って書いてたんですよ」では通りませんよね。
その辺りがある以上リサイクルショップで仕入れた商品を新品出品するということはやめた方がいいと私は思います。
わざわざそのようなことをしなくても利益商品なんてものはいくらでもありますのでアカウントを守って長期的に稼げるようになることが優先だと思います。
・未開封品を新品出品せずに高利益を得る秘訣
とはいえ未開封品は美味しいんですよ。
わざわざ新品で出品しようと思うからリスクになる訳で未開封と割り切れば良いだけなんですよ。
どういうことかというと「状態がめちゃくちゃ良い中古品」としてリサーチすれば良いだけの話です。
その辺りは説明文や写真でうまく説明できますよね
商品は当然新品の方が売れやすいです、だけど状態が極めて良い新品に匹敵するような商品が新品より安く売られているのであればそういった商品は普通に需要があります。
最近のAmazonではせどりをやっている人が新品で出品しているのに新古品等を出していて新品を買ったはずなのに箱がボロボロだったり開封されているような違和感を感じる商品が届く可能性があることを割と多くの消費者が感じているようで中古の方が安心感があるというような方すらいらっしゃります。
現に私は「最近はAmazonで新品を購入するのも怖いので中古にして正解でした、中古で買ったのにこれ新品と変わらないですよね!」と感謝されたこともあります。
当然新品と同じ値段では売れませんがモノによっては近い値段で普通に売れます。
そこは説明文や写真での説明と波形の読み取りと出品者分析のセンスがモノを言います。
・ブランド品の仕入れは全て自己責任
次にブランド品の説明になります。
ブランド品を販売する場合は本物を確実に販売しないと行けないということで素人が積極的に参入するのは危険だと私は思います。
仕入れをするにしてもドン・キホーテ等仕入れ元と真贋調査がハッキリしていて何かトラブルになった際に自分が違法なことをしている訳ではない。
とちゃんと証明できる店舗以外からは仕入れすべきではありません。
この辺りは専門的にやってる方であれば主張も違ってくるとは思いますが私個人としては
本当に信頼できるショップのみリサーチ程度で他は取り扱わない方が良いと思います。
ブランド品の転売等がしたいという場合は確実にプロに相談した方が良いのでそういった専門家を探すことをおススメします。
私はこの分野については多くは語れないのでご了承ください。
まとめ
ここまでご覧頂きありがとうございます。
今回はリサイクルショップで仕入れをするということを中心に執筆致しました。
私はせどりに関しては現状店舗であれば70%がリサイクルショップになっています。
この辺りは戦略によって考え方も異なるとは思いますが月7日程度の労働で50万円程の利益であればリサイクルショップ中心のせどりで十分到達できますので攻略する価値はあるかと思います。
せどりというビジネスを長期的な自分のビジネスの一本の柱として考えるのであれば凄くオススメです。
今回は
1.リサイクルショップでの仕入れのコツをまとめました
2.巡るならこのリサイクルショップがオススメ!
3.新品やブランド品を仕入れする際に注意すべきポイント
ということで解説させて頂きました。
もっと私の実践しているせどりのことを知りたい方や私のビジネスをやってみたい、興味があるという方は無料講座をやっていますので下記リンクよりメルマガ登録頂ければと思います。
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