今回は仕入れにつまづきがちなせどり初心者に向けた仕入れ先の見つけ方や仕入れの方法、仕入れのコツなどについてまとめた記事を作成しますのでご確認ください。
Contents
仕入れ基準を設定して仕入先を絞る
まず、自分の中で仕入れ基準を設定することは非常に重要です。
例えばざっくりですがROI40%以上、利益額1000円以上、3ヶ月以内で販売可能。
ROI30%以上、利益額は500円以上、1カ月以内で販売可能。
このように基準をしっかり設定することで毎月軌道修正がしやすく安定したせどりが可能になります。
※上記は一例であって推奨しているものではありません、何でも良いので指針を設定しないと仕入れの線引きができないため参考にしてください。
僕は基本的に中古販売がメインで、中古の方が将来的にも良いと考えているので前者よりの基準がおススメですが新品等メインでせどりをする場合は下記のような基準もアリです。
その辺りが定まってくれば必然的に仕入れ先も絞られてきます。
例えば、ROI40%以上、3ヶ月以内で販売できる商品を集めたいのに新品ばかりリサーチしていては非効率です。
そういう基準を設けるのであれば中古店が中心になるし、逆に後者の場合であれば新品店舗も視野に入ります。
まず何かしらの指針が無くては行動計画を立てることもできませんのでひとまず自分の中で暫定的にでも仕入れ基準を設定し、それを実績に応じて修正していくというスタンスがおススメです。
仕入れ先はどこに行けばいいですか?と疑問を頂くこともあるかと思いますが仕入れ先はどこでもいいです。
新品メインであれば一般的な小売店は全て仕入れ対象になりますし、中古メインであればリサイクルショップや中古ショップは全て仕入れ対象になります。
その中でも全国展開しているショップを攻略することで遠征等行った際に安定した仕入れができるという意味では全国展開しているショップを攻略するのが効率的ですが地域のリサイクルショップというものもかなり良い商品はゴロゴロ眠っているので時間がある時は回って見ると良い商品に巡り合うこともあるかと思います。
仕入れの際ランキングは重要?
これは別記事でも記載していますがランキングは本当に参考にする以外には当てにしないでください。
未だにこんな情報が飛び交うのは驚きですがランキングではその商品のことは何もわかりません。
数字3桁までとか4桁であればかなり高回転な商品であることは確かだと思いますが5桁以降であれば案外微妙な商品もあります。
結局『需要と供給』が全てなのでランキングではなく現在の出品者数や過去の出品者の推移、その際の相場の変動、月に中古がいくつ新品がいくつ売れているのか。
この辺りで多角的に分析するのが一番間違いありませんので、ランキングというものはあくまでも参考に留めるように注意して頂ければと思います。
よくランキング〇万位以内=1カ月で売れる商品が多い
ランキング〇万位以内=3ヶ月以内で売れる商品が・・。
このような謎の解説がありますがこんなもの何の根拠も無いので面倒でもちゃんと分析しましょう。
仕入れ先が見つからないならやり方に問題が、ちゃんとツールやアプリ使って探してますか?
仕入れ基準が定まって仕入れ先が定まれば後は店舗を回るだけですがこの際にちゃんとツールやアプリを使うことで効率よく回ることができます。
特に店舗仕入れで回る際に活用した方が良いアプリが下記に紹介するロケスマになります。
このアプリを使えば現在地からリサイクルショップだけを検索して地図表示させたりホームセンターだけを表示させたり家電量販店だけを表示させたり様々な使い方ができますので仕入先を定めてこのアプリで店舗検索して回るルートを決めるというのが手っ取り早いでしょう。
このようにカテゴリへのショートカットという項目にホームセンターであったりリサイクルショップであったりリンクしいているのがわかりますか?
それをクリックすれば日本地図が開き該当店舗が表示されますので誰でも簡単にわかると思います。
こんな感じですね。
実際仕入れ前にルートを組んで効率的に回るのと一件一件検索して回るのでは時間効率に大きく差がでるし車で回るにしてもルートにも悪影響が出ます。
基本的には前日の内にルートを組んでしまって翌日は快適に回れるようにしておくことをおススメします。
各店舗のサイトにリンクできるので営業時間等も調べてリサイクルショップの開店前の9:00~10:00迄はイオン、10:00~21:00迄はリサイクルショップ、21:00~はドンキといったように時間毎のスケジュールも立てやすいので大変便利なアプリですね。
ガソリンスタンドやコンビニ、飲食店なども細かく検索できるのでせどり以外にも使いやすいアプリですよ。
それでも仕入れができないという初心者が陥りがちな状況
これは非常に残念な気持ちにさせてしまう可能性があるのですが、現実問題としては回る店舗とリサーチ数が足りないと言わざるを得ません。
リサーチ数についてはやるしかありませんが店舗数についてはこれまで説明した方法でかなり効率化できるはずです。
後はたくさん回ってたくさん検索するだけですね。
そう言われると身も蓋もなく感じるかもしれませんが、誰しもが思う感情なので気にすることは無いですよ。
現実問題リサーチが足りないだけであなたの能力や環境の問題ではないことがわかればまた踏ん張ってやり直すこともできると思いますからね。
せどりはやはりリサーチに関して商品知識や経験が無い状態であればどうしても数打ってなんぼといった性質があります。
この辺りは経験によって効率化されてくるのですが最初からそこに行きつくことはできません。
そこですぐに方法がダメだと勘違いして人に頼ってしまう人がいるから騙されたと思う人が出るわけで、実際の所ここは粘り強くリサーチするしかないんですよね。
もちろん、コンサル等を受けてメンタル的に補助してもらえたり利益商品の傾向をつかむことはあるので無意味ではないのですがこの時点でコンサルに頼ってしまうと今後何か躓いた時に全く自己解決できないようになってしまうと思われるのでこの段階ではしつこくリサーチすることをおススメします。
それが根性論と言われようと何だろうと、継続して稼げるようになるためには必要なステップです。
仕入れ先をリスト化するという方法もある
勘の鋭い方はお気づきかと思いますが仕入れ先というものは遠征などをしない限り基本的には住んでいるエリア及び隣接する都道府県辺りが中心になるかと思います。
店舗はチェーン店と言えど全店共通の値付けや値下げを行っているわけでもなく各店舗ごとに様々な特徴があります。
- ・売り場面積が広く在庫が少ないためあまり安売りをしない店舗
- ・売り場面積は広いが流通が多く凄く商品が陳列されている店舗
- ・売り場面積が狭く流通も多い
- ・商品の管理状態良い
- ・商品の管理状態が悪い
- ・クレジットカードが使えない
- ・いつ行っても商品が見つからない傾向にある
- ・いつ行ってもなんだかんだ見つかる
このように様々な特徴があります、それはライバルの行動であったり自分の行動も関係しますし、やはり流通量と陳列スペースの関係で商品を早く回転させる必要があるのかどうか。
こういった部分も影響します。
自分の回る店舗についてはリスト化してしまって傾向を細かく記載していき事前に時間配分等を調整したり、商品の補填されるタイミングなどがわかっていればそのタイミングにあわせて仕入れに出るなど効率的な行動を取ることが可能になるので参考ください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は初心者が仕入れのコツや方法について悩むであろう事象について解説しました。
他の記事等も見ていましたがランキング〇位以内はOKとか全く根拠の無い話もたくさんあったので、初心者が混乱する要因になりかねないなと感じたのでここではハッキリと事実のみを記載しています。
変な知識や簡素化などやった所で逆に非効率になりかねません、きちんとたくさんの商品をリサーチして、仕入れ対象を見つけて実際仕入れできた店舗を研究して深堀していく。
こういった行動こそが将来的に安定した仕入れを実現させます。
仕入れ以外でもせどり業界は初心者を混乱させかねないような根拠の無いことをあたかも正しいように記載している記事もありますのでしっかり考えておかしな行動を取ってしまわないように注意してください。
不安な方は下記ページを読んで頂いて今後の自分の動き方を検討して頂ければと思います。
せどりで独立してちゃんと『稼ぎ続ける』ことができるようになるための方法はコチラ
コメントを残す